「スピ好き高学歴ダメ人間」が精神障害者を止めて前向きに生きる話

人生終盤ですが、希望を持って進んでいきます♪

アニータ・ムアジャーニさんの臨死体験に改めて感動する①

『喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと』は2013年に出版されました。

それまで『神との対話』がわたしにとってのバイブルだったのですが、それを上回る衝撃を受けた本でした。ですが、本そのものはプロフィールに書いたように、スピ系の本を処分した際に手放してしまっていました。

2022年12月初旬、ふとこの本のことが気になり、サイトにあったアニータさんのインタビュー記事をまとめて印刷しておいたもの(下記サイトの④と⑤の部分)を残していたことを思い出し、引っ張り出してきて読みました。

 

臨死体験で末期癌が消滅!① 

http://yukosait.blog21.fc2.com/blog-entry-68.html

臨死体験で末期癌が消滅!② 

http://yukosait.blog21.fc2.com/blog-entry-69.html

臨死体験で末期癌が消滅!③ 

http://yukosait.blog21.fc2.com/blog-entry-70.html

臨死体験で末期癌が消滅!④ 

http://yukosait.blog21.fc2.com/blog-entry-71.html

臨死体験で末期癌が消滅!⑤ 

http://yukosait.blog21.fc2.com/blog-entry-74.html

 

もうね、「なんだ、もうここにすべてあったじゃないか!」と号泣しました。

なにをフラフラ彷徨っていたんだ、と。

ま、これがいくら感動しようが、あくまで「他の人の体験」であって、「自分の体験」ではない、という認識でしか捉えられず、結局は「実感」に乏しいので、意識しないと忘れてしまうわけなんですよね。いくら美しい景色の写真を見せられて感動したとしても、自分が実際にそこに行って体全体で感じるのとはレベチですし。

でも、それでも、「他人の体験」であっても、自分の心が「それが真実だ」と感じたなら、それは、まぎれもなく「自分にとっても真実」なんですよねぇ。

以下に一部を抜粋します。

 

「わたしの肉体生命は、単にその時点までのわたしの思いと思い込みの集積でしかないように見えました。そして世界全体が、単なる集合意識の具象化だと感じられました」

「『わたしたちはみんなつながってるんだ』という、途方もない気づきがありました。そして、『自分の内部で感じることが宇宙全体に影響してるんだ』という気づきも。それは、宇宙全体が自分の中にあるような感覚でした。」

「わたしが幸せなら宇宙も幸せ、わたしが自分を好きになると、他の人もみんなわたしを好いてくれる、わたしの心が平和なら、宇宙全体も平和になる」

 

「あちらの次元から見ると、『実在するものなんか何もないんだ。単にわたしたちの思い込みで、それが実在しているように見えていただけだったんだ・・・』と感じられたのです」

「あなたが深く思い込んでいることは、どんなことでも、その通りになります。宇宙はいつも、あなたが信じている通りのものをあなたに提供してくれるんです。あなたが人生はすばらしいものだと思えば、人生はすばらしいものになります。人生は苦しいものだと思えば、それも、その通りになるんです」

 

「すべてを包み込むような愛のエネルギーの洪水の中にいる、という気づきもすばらしいものでした。それは差別することも裁くこともない無条件の愛のエネルギーで、この根源的エネルギーは、わたしたちがどんなことをし、どんな者であろうとも、そこにあるんです」

「自分を無条件に愛すれば愛するほど、この世界の麗しさや人々の麗しさが見えてきます。もし自分を愛し、自分を裁かないで、自分の完全性を見ることができるなら、他の人の中にもそれと同じものを見ることになるでしょう。自分を愛すれば愛するほど、他の人たちを愛する心も大きくなります。わたしたちは、自分を愛せる以上に人を愛することはできないんです」

 

「わたしは長い間、自分を否定するような独り言を続けていたので、エネルギーが衰え、外部の状況がどんどん悪くなっていきました。外面的にはいつも本当に前向きで、快活で、愛情深く、ポジティブな姿ばかり見せていたのですが、世界はわたしの周りでぼろぼろと崩れだし、わたしは疲れ果て、体調がどんどん悪くなったのです」

「日々心の中で、何を自分に言っているかということです。わたしは、この独り言を批判や恐れに充ちたものにしないことが、とても大事だと感じています。『自分は安全で、無条件に愛され、受け入れられている』と心の中で言っている時、わたしたちはそのエネルギーを外へ放射し、外界をそれにふさわしいものに変えて行くんです」

(つづく)