「スピ好き高学歴ダメ人間」が精神障害者を止めて前向きに生きる話

人生終盤ですが、希望を持って進んでいきます♪

「自分のことが大好きだ!!」と叫んでしまった日

まゆたまさんのセッションから時は飛びまして2023年7月下旬。

夏風邪をひいてしまい、喉が尋常じゃないくらい痛くなってしまいました。いつも風邪は喉からくるのですが、早めに喉痛用の風邪薬を飲めばそんなに酷くはならないのに、今回はそれが遅れて拗らせてしまいました。

3日目に病院に行き、薬をもらうも良くならず、4日目の朝、「そうだ、昔ルゴール使ってたな」と思い出し、今は「のどぬーる」しかなかったのでそれを買って塗り、5日目の夜にようやく治まってきました。それと入れ替わりに鼻水が止まらなくなっていましたが、喉の痛みに比べればまだマシというものです。

 

そして6日目、仕事からの帰りに車を走らせていたときに、「喉が痛くないって、なんて幸せなんだろう!!!」としみじみ幸福感を噛みしめたら、何かのフタが開いたような感じになり、胸の奥から何故か「わたしはわたしが大好きだぁーっ!!!」という思いが言葉と共に溢れ出てきたんですね(笑)。

もうね、理屈じゃないんです。「○○だから、自分が好き」という条件付きの「判断」「評価」じゃないんです。ただ、その感情が、そこにある、だけなんです。

 

これを体感してわかったのは、「命」=「自愛」ということ。

生きていることそのものが、自己肯定の表れであり、すべての人にとって、そのことが言えるということ。

つまり、「自己否定」「自己嫌悪」というのは、「頭で考えた幻想」であり、「事実に反する=偽り」だということです。

人は全員、「頭で何を考えていても、心の奥底では自分のことが大好き」なんだと確信しました。

 

スピ系のユーチューバーさんで「自分大好きもっちー」という方がいるのですが、この体験以前は「ハイハイ、そういうふうに言い切っちゃう人っているよね」という感じでちょっと冷めた視線を送っていたのですが、そのわたしが「自分が大好きだぁっ!」と叫んでしまったのですから、人生、生きていると何が起きるかわかりません。

 

そして実はまゆたまさんから、セッション終盤にわたしの魂に会いに行くという件で「生まれてきてくれてありがとう!」と言われたのですが、そのときも内心ちょっと引いてしまっていたくらいだったんです。ところが、車の中で叫んだテンションのまま帰宅し、両親の遺影に向かって「生んでくれてありがとう!!!」と心の底から言ってしまったんですね(笑)。

ラカンまで生きてきて、親に対して頭では「育ててくれて感謝」と思うことはあっても、「生んでくれてありがとう」なんて思ったことは一度もなかったんです。これにも自分でびっくりしました。

 

今現在は当時の熱は冷めていますが、そんな感覚を味わうことで、「そこに帰る」ということができるので、よかったなぁと思いました。

もし「自分が大好きだと思えない」としたら、それは頭が考えていることであって、根底には「自愛」のエネルギーが流れているということを意識して、日常でちょっとしたことに幸せを感じる時間を増やすといいかもしれませんね。