「スピ好き高学歴ダメ人間」が精神障害者を止めて前向きに生きる話

人生終盤ですが、希望を持って進んでいきます♪

死の超越・・・って、そっちから!?

再び『2040年~』の話に戻ります。

 

「意識が進化すれば、死は克服される」で触れたように、『2013:~』においては、「変換人の意識に進化すれば、死は克服される」「変換人の意識とは、空間認識が正常な状態=5次元対称性の世界が見えること」「意識進化とは、人間が生きながらにして死後の世界へ入っていくこと」ということで精神的な側面が強調され、また今の科学は「ノス」であり、生態系の「ノウス=ヌース」とは方向が逆、としていました(「ノスとノウス、そしてヌーソロジー」参照)。

「進化した地球」では、「自然と調和した世界」が展開されているのではないかと思ったりするわけなのですが、果たして吉濱さんの言う「科学の世界では、既存の技術とデジタルの組み合わせによって指数関数的な進化が起こる」の結果は、「ノスからノウスへの量子的飛躍」とでも言うような刷新を起こすのでしょうか。

 

まずは「平均寿命が130歳を超え、さらに先には数百年生きられる時代が来る」ということについて。前提となっている技術が「ナノマシン」というものです。

 

「原義では細菌や細胞よりもひとまわり小さいウイルス (10 - 100 nm) サイズの機械といえる。広義ではもう少し大きなサイズの、目に見えない程度の微生物サイズの機械装置も含む。ナノ・マシンは機械的動作を重視しているが、微小な回路形成など機械的動作を含まないより一般的な技術をナノテクノロジーと呼ぶ」(「ナノマシンwikipedia

「2014年4月、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻の片岡一則教授らの研究グループは新規デリバリーシステムの、光に反応して目的の遺伝子をガンへ届ける光応答性ナノマシンの構築が成功したと発表した。(中略)従来の遺伝子導入技術と比較し飛躍的に選択制と安全性に優れる特長を持つために全身投与が可能であり、ガンのほかにも動脈硬化などのこれまでは治療が困難であった病に対する遺伝子治療が可能となる可能性がある」(同)

 

要するに、「体内の目指す場所により効率よく、より安全に有効な物質を届けることを可能にする技術」ということですが、吉濱さんの『2040年~』によると、あと20年もすれば実用に耐えられるようになり、「ナノマシンの導入は、人類を物理的にも霊的にも超進化させる重要なポイント」であるとして、これを以下のように応用しまくるらしいです。

 

視床下部にある7つのサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子:若返り効果)は、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の投与により活性化される。これを効率化するためにナノマシンを利用することにより、永遠の若返りができる。

・よい気や波動を出すグッズはあるが、サイズが大きくパワーが弱い。そこでナノマシンに波動機器を封入して投与し、視床下部に留めることにより、常に気功家が大量の気を放出する状態を作って、質の良い瞑想をしている状態にする。人類の覚醒につながり、6、7番チャクラの活性もし、サーチュイン遺伝子も刺激される。

・瞑想することにより情緒が安定したり集中力が増すのは、前頭葉の肥大の他、セロトニンドーパミンが活性化することにある。ナノマシンが直接セロトニンを放出するか、セロトニンドーパミンの活性化を促す部位に電気刺激を加えることが考えられる。それにより情緒の安定、瞑想の質の向上が期待できる。

・心臓は極めて弱い臓器で、がんに次いで心臓疾患で亡くなる人が多い。ナノマシンで人工赤血球に変えて血液循環の自立性を保ち、心臓の負担を減らすことができる。

・体内に入っているナノマシンが異常を見つけて電波を飛ばして病気を早期発見し、ウイルスや菌も撃退してくれる。

・エネルギーを供給する分子であるATP(アデノシン三リン酸)の産生が、ナノマシンにより優良になる。それにより外からつねにガソリンを入れ続けるような状態になる。

 

他にもナノマシンの活躍の場が書かれていたり、電気刺激の利用などにより、総じて肉体的に「病の治癒や機能向上を図る」ことで長生きできるという方向性が示されています。

で、「永遠の命」の話はまだここで終わらないんですねぇ。次回に続く!

(つづく)