意識の力で物質を操る?
(つづき)
これを聞いて思い出したのが、『ミュータント・メッセージ』という本です。この本はアメリカ人の女性がアボリジニのある部族(精神性が高く、自然と共存している)と共に過ごした体験を書いたものですが、当初ノンフィクションとしていたものが、アボリジニからの抗議を受け、フィクションであると訂正したという逸話があります(wikipwdiaにも載っています)。
内容の真偽は置いておいて、印象に残っているシーンに「骨が出るほどの骨折を、意識の力で治した」というようなものがあるんですね。
話は飛びますが、エジプトのピラミッドについて、『2013:人類が神を見る日』では、
「オコツトが言うには、今から約1万2千~3千年前、変換人たちが作った」
「重力と電磁力は表と裏の関係にあり、変換人たちは裏側の電磁場を利用して表側の重力を操作していたらしい。しかもそれは意識の力でやっていたのではないか。おそらく、重力自体が人間が持った意識次元の力と密接な関係にあり、だから意識が人間的な次元から出られれば重力現象も必然的に変化してくる」
「重力と電磁力は力の働き方が似ている。強い力と弱い力がミクロ空間にしか働かないのに比べ、この2つはどちらも無限大にまで到達でき、力の働き方を表す方程式もよく似ている。おまけに、この2つの力は5次元空間では見分けがつかない部分も持っている」
という内容が書かれています。
Wikipwdia「エジプトのピラミッド」によると、作られた年代は古くて紀元前2千数百年前とされているようですから、1万年くらいの誤差があります。これに関しては謎ですが、ピラミッドと電磁力の関係については下記サイトにこういった情報がありましたので、半田さんの言うことと関係があるように思われます。
「ピラミッドは電磁エネルギーを内部で共鳴させていくつかの部屋に集中させることが可能な構造になっていることが明らかにされました」
「電磁波のエネルギーはピラミッド内部にある空間「王の間」「女王の間」そして「未完の地下室」の領域に集中することが判明しました」
ただしこの記事は、ピラミッドの構造自体がこのような性質を持つとし、ミクロ的な構造物への応用が関心事になっていると結ばれています。
「ギザの大ピラミッド」は内部の部屋に電磁エネルギーを集められる構造になっていることが判明」
(Gigazine 2018/8/4)
https://gigazine.net/news/20180804-pyramid-giza-focus-electromagnetic-energy/
それから吉濱さんも、厳しい修行の末に「時間を戻す」ということができるようになり(ぺこぱ?)、「心身ともに最高レベルの状態のときしかできないが、炒ったピーナッツの中の細胞を炒る前の状態に戻し、発芽するように働きかけて芽を出させることができる」(『UFOを呼ぶ本』より)と言っています。
またその原理について、「エネルギーのらせんを左巻きに操ることによって、時間は逆戻りします。右回りは進行で左回りは逆行です」「若返りたいと思ったら、自分が白光の玉に包まれて超高速で左回転しているところを想像していくと、当然のごとく時間が逆行してどんどん若返っていきます」(『2040年の世界とアセンション』より)としています。
ということは、体の怪我も「怪我をする前の細胞の状態に戻るよう意識で働きかける」ことで治すことができるんじゃないかと推測されます。
「意識が物質を動かし、変化させる」・・・。
この世界が幻想であるという認識なら、できるとした方が自然ということになりますよね。
今はまだ、意識の力によって「経験する現実が変わる」「内科的・心理的な病を治す」ということに取り組んでいる人が増えてきている段階でしょうけれども、もっと進化したら「物を動かす」「外科的な傷を治す」ということができるようになるはずですよね・・・。
ちなみに、「ヒーリング」「気功」などをする人は、何をどうしているんでしょうか。「エネルギーを流します」とかいうのは、結局意識でやっているんですよね。何かイメージの力を使っているんでしょうか。
・・・と思ったら、こういう方がいました。
「【遠隔ヒーリング】こんなふうにやってます」Galaxy☆Rainbowスターシード(2023/1/15)
https://www.youtube.com/watch?v=uCOkWuc70RE
この方によると、「意図」「確信」が大事で、練習すれば誰でもできるということでした。彼女はいわゆる覚醒体験をしている方なので確信も持ちやすいでしょうが、そういう体験がなく、知識として理解している段階だとそこまで思い切るのってしにくいんですよね・・・。
まずは、こういう方々から「サイコキネシス」に挑戦して頂いて、「できますよ」と示して、集合意識の強固な「そんなことできないんじゃね?」という観念をぶっこわーす!してくれないかなと思ったりします。
昔のユリ・ゲラーがやってみせたように(賛否はあると思いますが)、「スプーン曲げならできる」という意識に変わることで、それくらいならできる、できた、という人っていたと思いますが、表向きにはそのレベル以上のことって出てきてないですもんね(マジックの領域になってしまいますよね)。
(余談ですが、wikipedia「ユリ・ゲラー」によると、2012年にTV番組で「絶対に曲がらないスプーンvs絶対に曲げる男ユリ・ゲラー」という企画があり、結果、日本のスプーンが勝利した、という話があったようです)
いずれにせよ、これまで見てきた情報をまとめると、「近未来の進化した人間」は、「超能力者」、そして「不死」というイメージになりますかね・・・。さて、どんなプロセスを辿ってそこに至っていくのでしょうか。
最後にオコツトの言葉で締めたいと思います。
「量子の世界とあなたがたの意識を構成している空間とは完全に重畳しています」