「スピ好き高学歴ダメ人間」が精神障害者を止めて前向きに生きる話

人生終盤ですが、希望を持って進んでいきます♪

アセンション情報の先駆け

(つづき)

1990年代後半には、まだスピ界に「悟り系」同様、アセンションという情報も今ほどには溢れていませんでした。この『2013:人類が神を見る日』では「宇宙輪廻」「次元交替化」「太陽系の最終構成」「5次元アセンション」などの言葉が綴られています。

 

情報の発信元「オコツト」は、「宇宙人」という「人間型ヒューマノイド」ではなく、「変換人型ゲシュタルト」という「地球人が21世紀以降に持つ空間認識のプログラム」そのものであり、歪曲した地球人の空間認識を正常な状態に戻すことを目的としているということでした。

この情報は地球上のすべての人間に発信していたのですが、半田さんが明瞭な言語として受信できたのは、民間人として物理学的な考察を行っていたときに、「人間型ゲシュタルト」の範囲ではアクセスできない領域に意識を交差してチャンネルが生じたからであり、その「領域」とは「実空間と虚空間の関係性を対称的に見出す意識の位置」とのことです。

 

オコツトは「人間の意識の方向性の反転によって、変換人の意識が生み出される」とし、「変換人」とは「次元変換をしていくために現出してくる新しい力を持った人間たち」のこと、「次元変換」とは「新たな太陽系を作り出すこと」としています。

それまでの太陽系が役目を終えて新しい太陽系へと移行することを「最終構成」というそうですが、これは地球人の意識がどのような状態にあろうと、周期的に必ず巡ってくるものだそうです。

「最終構成」に入ると「今の太陽は役目を終えて燃焼が減衰していく」ということで、それは2013年から起こるとされています。2023年の今は取りあえず日常生活には支障ないですね。

 

太陽の黒点の数の増減で活動を測ることがあるようですが、実際、年々減衰はしてきていたものの、「2019年6月、アメリカ航空宇宙局NASA)は『サイクル25は過去200年間で太陽活動が最も弱くなる』と予測していたが、それに反して活発な状況にある(2023年1月10日時点。サイクル25とは、2020年から始まる11年の黒点の増減周期のこと)」ということです(下記サイトより)。

ただし、そのサイクル25は、2025年でピークを迎え、2031年に終わります。

本書では、2013年に「位置の変換開始」、2025年に「位置の転換開始」、2037年「入神」というスケジュールが示されていて(それぞれの用語の解説は省きます。転機になっている、という理解でお願いします)、次のサイクルが低調になるのかもしれません。

 

<ついに太陽黒点数が「200」を突破> 新年を迎えて太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)の数値が急上昇

https://www.hamlife.jp/2023/01/11/sunspot-20230111/

 

「太陽が光を失う」という話は聖書の中に見られるとのことですが、本書では、「進化の方向を持てなかった人間の意識に現れてくる実現象のようなもの」としています。

では進化した人間にとってはどうなのでしょうか。

(つづく)